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2014年12月29日月曜日

【2014年まとめ】洋画ランキングベスト5!

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さてさて早いもので2014年もあとわずか。
今年も無事に劇場で50本以上の映画を観る事ができました。

という事で今年劇場で観てよかった洋画TOP5を勝手に発表しちゃいます。
なお、昨年のランキングはこちらの記事を参考にしてください。

ちなみに 2014年の日本における洋画興行収入ベスト10は以下の通り



引用元:2014年洋画興収ベスト10、ディズニー2作品で320億円!

もちろん僕も全て劇場で観ました。
やはり今年最も話題となった「アナと雪の女王」がダントツのトップですね。
でもこれから紹介するランキングには上記10作品の内1つだけしか出てきません。

それではさっそく第5位から順に見ていきましょう。
(作品のタイトルをクリックすれば予告編や詳細なレビューが見れます)


第5位

ロボコップ (Robocop)





リメイクされたロボコップはかなりカッコ良い!
スーツはスリム化しているし、ボディーカラーもブラックが基調となっていてクールに見える。動きだって滑らかでかつ機敏。そして何より中の人がイケメン。

2028年が舞台という事もあり、登場するハイテクノロジーを見ているだけでだいぶ楽しめる。脳内のスーパーコンピューターに犯罪関連データや街中の監視カメラ映像が随時保存されており、それらの情報をリアルタイムに解析しながらバイクで悪人たちを見つけ出す。もちろん戦闘時も最強で、敵が何人でどこに潜んでいるかも自動で判別し、効率よく相手を倒せるし、当然普通の銃は全く効かない。

「これぞ未来の警察!」と思わせてくれるシーンが満載!


第4位

トランセンデンス (TRANSCENDENCE)




本作ではコンピュータ社会がもたらす「トランセンデンス」(超越)という原題社会のリアルな未来が描かれている。

人工知能を研究する天才科学者ウィルはテロに襲われた事により死が近づく。しかしその意識は同じ天才でもある妻によってスーパーコンピュータにアップロードされ、インストールされる。スーパーコンピュータと天才科学者の融合であるこの意識は、インターネットに繋がる事で世界中のあらゆる情報を駆使し、信じられない進化を短時間に成し遂げ世界まで変えだしてしまう。

人類の進化であると同時に、人類への脅威とも取れるこの状況に対する人類の対処法に注目!


第3位

ウルフ・オブ・ウォールストリート (The Wolf of Wallstreet)




アカデミー賞の主演男優賞、作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞と主要5部門にノミネートされた超話題作。またしてもオスカーを受賞する事が出来ませんでしたが、個人的にはこれがレオナルド・ディカプリオの最高傑作!

本作品では決して裕福ではない家庭で育ったジョーダン・ベルフォートが26歳で会社を設立してから年収49億円を稼ぎだすという成功と、酒/ドラッグ/女と遊びまくる放蕩、そして仕事やプライベートライフ全てでの破滅を迎えるまでの人生が描かれている。

カネに強欲なキャラはもはやレオナルド・ディカプリオの十八番となってはいるが、今回はそれ以外にも数々の体当たり演技がある。ストリッパーとの豪遊や売春婦とのセックスは当たり前だが、それ以外にも男2人での3PやSM倶楽部ではお尻の穴にロウソクを突っ込まれたりしてる。更には60歳ぐらいのお婆ちゃんとのセックスシーンまである。
そんなディカプリオの最高級の演技に酔いしれて下さい。


第2位

オール・ユー・ニード・イズ・キル (Edge of Tomorrow)




僕の中ではトム・クルーズの最高傑作。
作家・桜坂洋のライトノベルを、トム・クルーズ主演で映画化したSFアクションなんですが、やはり本人が考えた未来のユニークな世界観と詳細にこだわり抜いたストーリーにハリウッドの映像技術や大物キャストが加わると素晴らしいSF作品が出来上がるという事を再認識できる作品。

タイムトラベル系の作品は数多く見てきたが、これだけ同じシーンを繰り返す作品は今までなかった。人が無残にも死んでしまうシーンなのに、「生き返る → 戦う → 死ぬ → 生き返る」の繰り返しあまりにもテンポが良いので、段々面白くなってしまう。

僕はエイリアンの方が確実に人類より進化していると信じている派なのですが、今回のエイリアンは人類の1枚も2枚も上手で、人類は彼らに全く太刀打ちできないという超絶望的な状況。これがまたたまらない。


第1位

インターステラー (Interstellar)





人類と宇宙の関係性を表現した壮大な作品であり、SF映画を通して人間の愛が描かれたヒューマンドラマでもあった。こんな映画は見た事が無い。間違いなく今年最高の作品!

まず、見たことも無いぐらい美しく映像化された宇宙が詰め込まれています。

例えば作品中に時空のある一点から別の離れた一点へと直結する空間領域である「ワームホール」が登場する。そこに近づき飲み込まれるシーンは何故か危険なシーンとは感じずに、宇宙の「神秘」を見事に映像化できていたと思う。
またゼロ・グラビティでも使われた手法だが、ところどころ完全な無音を差し込む事により、まるで本当に宇宙船内にいる気分となる。

その他にも「究極の父娘愛」がテーマとなっている。
映画のキャッチコピーともなっているが、まさにこれは「宇宙を超えた父娘の約束」を描いた作品。お互いを想う父と娘の愛が起こす人類の奇跡にきっと多くの人が涙してしまうだろう。これは本当に「究極」です。

SFが苦手だと言う方でも十二分に楽しめると思いますので、是非観てください!



ちなみにiTunesが選ぶ今年のベストも参考になりますよ


おわりに


以上が2014年に劇場で観てよかった洋画ランキングTOP5でした。
昨年のランキングと比べると大作と呼ばれる様な作品ばかりがランクインしていますが、やはりお金をかけて作られる作品にはなかなかハズレが無いですね。

また、今年は仕事の関係でアメリカのサンフランシスコに約3ヶ月間滞在したのですが、そこでも劇場で10本ほど観ました。あちらでは大人数で劇場に行って映画を観る文化があるので、個室を貸しきってお酒を飲みながらワイワイ映画を見れる劇場までありました。
今年は日本でも「4DXデジタルシアター」が始まるなど、映画館も次なるステップに進もうとしていますね。

という事で来年も最低50本は劇場で観たいと思います。

今年の投稿はこれで終わりです。
いつも「劇場で毎年50本の映画を見る人の洋画レビュー」を読んでくださりありがとうございます。

それでは良いお年を!!

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